大阪刀根山医療センターにて、ペンネーム:でんでん虫さんによる写真展を行いました。
でんでん虫さんは、6年前に肺がんの診断を受け、当院で治療を続けておられる方です。
現在、病状は安定し、全国津々浦々へ足を運び、写真を楽しんでおられます。今回は、2020年に続き、3回目の展示をお願いしました。
私たちの身の回りにいる蝶から、なかなか出会えない珍しい蝶まで、いろんな蝶の写真が展示されています。
写真の下には、
・蝶の名前
・食草(幼虫の時の食べ物)
・生息環境(よく見かける場所)
・行動(活動時間帯)
「食草」とは、幼虫の時の食べ物です。
蝶の幼虫の食べ物は限定されているため、その食べ物が無くなると蝶も絶えてしまうそうです。
そう言う事情もあり、「毎年、蝶の育ちを見つめていると、自然を守ることの大切さを実感する」と、でんでん虫さんは話しておられました。
(秋山)
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