2013年4月6日土曜日

積木あそび

さあ、今回の報告は、院内を飛び出して、先日、神戸市内で実施した保健医療の増進を図る活動についてです。ほたる工房がお手伝いさせていただきました。

なんだか、もったいつけた言い方ですが、子育て中のママを対象に、積み木あそびをしたのです。

え、ママ?子供たちじゃないの?と思われた方がおられるかもしれませんね。

そうです、ママたちに、ホイジンガのいう「ホモ・ルーデンス」(遊ぶ人)になってもらいました。
岡本のBBSHOPさんのご協力を得て、積み木をワゴン車にいっぱい用意してもらいました。積み木あそびを通して、ママたちにあそびの楽しさや喜びを身体中で味わってもらいました。
 

どうしようかしら?


二人一組になって、45mm基尺の白木の立方体や長方形、三角や円柱など様々な形の積み木を4箱セットを使って、遊びます。
最初は、どうしようかと戸惑うママたちも、だんだんと、おうちを作ったり、タワーを作ったりと、積み上げていくと、楽しくなってきます。
どうやって積もうか、バランスはどれているかと、二人がばらばらで積み始めても、
おしゃべりしながら、違うかたち、たくさんの積み木をバランスよく使いこなしていく中で、なんらかの役割が生まれ、だんだん形ができてきて、ますます夢中になって「積んでゆく」というおおきな共同作業に発展してゆきました。
 
    
何作る?まだ積木あるよ。


途中で、色モザイクやカラフルなビーズパーツを手渡され、作品をカラフルに彩るようになると、ママたちから、楽しいと歓声が上がってきました。
もっとしたい!と、ママが子供になった、とにかく楽し活動になりました。
                 (報告:辻野)
高くつめた。