5月24日 近畿中央病院にて開催された、第17回近畿中央病院コンサートに行ってきました。
今回の開催にあたっては、ほたる工房が協力させていただきました。ポスターにも名前が載っています。
今回の演奏者は、兵庫県立芸術文化センター管弦楽団。弦楽四重奏です。
クライスラーの「愛の喜び」、モーツァルトの弦楽四重奏曲「春」と続いたところで、弦楽四重奏と楽器の説明がありました。チェロとヴァイオリンは18世紀のものだと聞いてびっくり。パート毎の演奏も少し聴かせていただきました。
後半は、「日本の夏メドレー」で、「夏は来ぬ」「浜辺の歌」など。
次のアンダーソン「プリンク、プランク、プルンク」は、ピチカートだけで演奏する楽しい曲。
続く「夏の思い出」は、参加者の皆さんに一緒に歌っていただくという趣向で、私も歌いましたが、後方からかなりのボリュームで素晴らしい美声が聞こえてくるなど、皆さんの協力で盛り上がりました。
最後にチャイコフスキー「くるみ割り人形」より、「花のワルツ」。華やいだ気分で本編が終了。
アンコール は「上を向いて歩こう」で、メロディを一番がヴァイオリン、二番はヴィオラがとるなど、変化があってよかったです。
全体の印象ですが、美しい弦の響き、レベルの高い演奏と、親しみやすい選曲、参加者の歌による一体感とがうまく調和していました。
素敵なひとときを過ごすことができました。
ピチカートだけで演奏する「プリンク、プランク、プルンク」 |