2021年5月21日金曜日

新年のお飾り展

 今年、年始の展示について、遅ればせながらお伝えします。

12月末から、1月上旬、「新年のお飾り展」ということで、患者さま・ご家族が制作した作品をお借りして展示を行いました。

太陽の塔の張り子。

障子紙が余ったので、なにかできないかな?というところから、この作品を作られたそうです。針金と新聞紙で形を作り、その上に障子紙を貼って、ペイントしているそうです。

手の形が可愛いですね。

「コップのふち子」さんのイメージで作ったそうです。

太陽の塔の奥に展示したのは、「紙コップのツリー」と卵のオーナメント。

紙コップのツリーは、マリメッコの柄を描いたもの。
患者様が、入院中に病室で描いたそうです。

卵のオーナメントは、生卵の中身を抜いたからに、彩色を施したものです。
とても繊細で、かわいらしいです。


こちらは、水引の作品。

松竹梅や、鶴などおめでたいモチーフが水引で作られています。
水引を使って、いろいろな形を作ることができるんですね。

こちらは、木版画のしおりと刺繍作品。

木版画は以前、ギャラリーで展示をしてくださった患者様の作品、
お花の刺繍は、木版画作品を制作した患者様のご家族の作品です。
いずれも、手作りの温かさを感じることができました。



「お正月のお飾り」で新年をにぎやかに迎えることができました。
(秋山)