今年、年始の展示について、遅ればせながらお伝えします。
12月末から、1月上旬、「新年のお飾り展」ということで、患者さま・ご家族が制作した作品をお借りして展示を行いました。
太陽の塔の張り子。
障子紙が余ったので、なにかできないかな?というところから、この作品を作られたそうです。針金と新聞紙で形を作り、その上に障子紙を貼って、ペイントしているそうです。
手の形が可愛いですね。
「コップのふち子」さんのイメージで作ったそうです。
太陽の塔の奥に展示したのは、「紙コップのツリー」と卵のオーナメント。
紙コップのツリーは、マリメッコの柄を描いたもの。
患者様が、入院中に病室で描いたそうです。
卵のオーナメントは、生卵の中身を抜いたからに、彩色を施したものです。
とても繊細で、かわいらしいです。
こちらは、水引の作品。
松竹梅や、鶴などおめでたいモチーフが水引で作られています。
水引を使って、いろいろな形を作ることができるんですね。
こちらは、木版画のしおりと刺繍作品。
木版画は以前、ギャラリーで展示をしてくださった患者様の作品、
お花の刺繍は、木版画作品を制作した患者様のご家族の作品です。
いずれも、手作りの温かさを感じることができました。