6月29日(木)、大阪府内の病院にて、七夕コンサートを行いました。
今回は、病棟内2ヵ所でコンサートを行いました。
昼食後、病棟内食堂の机や椅子を片づけて、ステージに早変わり。
演奏は今年もアンサンブルおっとっとさん。
ソプラノの松本真奈さん、ヴァイオリンの東瑛子さん、ピアノの奥田藍さんの3人のアンサンブルです。
この日のためのオリジナルのプログラムを用意してきてくださいました。
6月29日は、「星の王子さま」の作者、サン=テグジュペリの誕生日だそうです。
本日は七夕コンサート。星つながりですね。
また、1966年ビートルズが初めて日本にやってきたのも、51年前の6月29日。
(NHKの朝ドラ「ひよっこ」でも、ちょうどこの日、yesterdayが流れていましたね。)
というわけで、この日のプログラムは、星空や遠い宇宙へのあこがれを思い起こさ説ような曲目と、ビートルズの名曲などを取り合わせたものでした。
一つ目の病棟の様子。30人ほどの患者様、ご家族が聞きに来てくださいました。
プログラムの半ばを超えたころ、「見上げてごらん夜の星を」合唱。
歌詞カードを見ながら、声を合わせて歌いました。
コンサート終了後、この病棟の師長さんから、患者様が声を出して歌っておられる姿を見て驚いたという話を伺いました。
普段、「呼吸するともしんどい・・・」とおっしゃる方もおられるため、コンサートの様子をご覧になって、「こんな風に歌うことができるなんて!」と、驚かれてたそうです。
場所を移して、こちらは2つ目の病棟。
こちらもやはり30人ほどの患者様、ご家族が来てくださいました。
食堂はオープンスペースなので、病棟全体へ音楽が流れていました。
体調がすぐれない方や食堂への移動が困難な方の中には、病室のドアを開けてコンサートを聴いておられる方もおられました。
こちらの病棟でも、「見上げてごらん夜の星を」合唱。
プログラム最後の曲「夢見たものは」。
30分のステージを終え、観客の皆さんからのアンコールがありました。
おっとっとさんは、「瑠璃色の地球」で答えてくれましたよ。
コンサートを聴きにきてくださった皆さま、アンサンブルおっとっとさん、ありがとうございました。
(秋山)