大阪府内の病院での遺族会コンサートを行いました。
こちらの病院では年に2回遺族会を開催しています。その際に「小さな音楽会」とあわせて行っております。今回も、「アンサンブルおっとっとさん」に演奏をお願いしました。
今回のテーマは「月・星・花」。抽象的なテーマで、今までのプログラムとは趣の異なるもので、「おっとっと」の新境地を見せていただいたように思います。
アンコールの「にじ」では、大切な家族はなくなってしまったけれどと虹という架け橋でつながっている、そんな気持ちで会を閉じることができたように思います。
遺族会では、日々の生活でのなかなか口にできない、故人への思いを語られる方もおられます。いつもは心の中にしまっている思いを遺族会の場で聞かせてくれる方のおられます。
音楽は、そんな思い、また言葉にならない思いも包み込み、心の中にもう一度しまう、そういう役割を果たしてくれるように思っています。
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