初めまして、ほたる工房監事の大久保です。
今回、初めて刀根山病院の公開講座を聴きに行きました。
今回の講座の副題は「患者さまの自己決定を
さまざまな専門職がお手伝いします」というもので、弁護士として関心を持たざるを
得ないテーマでした。今回の自己決定は、法律的なものというより、一般にQOL(生活の質)という言葉で表現されるものでしたが、どちらも、治療において、患者さま自身の尊厳を保つこと
を目的としている点では共通していると思います。
ちょっと話が硬くなりましたが、実際の講座は分かりやすく、興味深い話を伺うことができました。
面白かったのは、栄養士さんの食事の話で、スープ食の話が印象に残りました。
また、心理士の話も、目立たないところで病院を支える活動をされていることがよく分かり、とても有益でした。
そして最後を締めくくった「アンサンブルおっとっと」の音楽。ピアノ・バイオリン・歌のトリオですが、
バイオリンが歌に絡むところで「神田川」を思い出してしまいました。ちょっとオヤジくさい感想になってしまい、すみません。
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