2021年1月6日から2月末まで、大亀京助さんによる写真展「ONE WORLD ー世界はひとつー」を開催しました。
大亀さんは、商業用写真を専門とするフリーランスカメラマンであり、また、大阪芸術大学の非常勤講師もされています。
大学在学中より、「旅の途中」をコンセプトに世界の街を独自の視線で記録することをライフワークにされています。中でも、その街に暮らす人々との出会いを大切に撮影をされているとのことです。
今回は、世界の国々で出会った人々の写真を18点お借りして「ONE WORLD-世界はひとつ」というタイトルでまとめてくださいました。
以下の6枚の写真は、展示作業中に大亀さんが撮影してくださった写真です。
『お気に入りの作品を見つけませんか?』
当院では、一昨年以降、年に1度、地域で活躍されているプロの写真家さんの作品展示を行っています。
昨年の作品展で、参加型企画「お気に入りの作品を見つけよう!」を行ったところ、多くの方に参加していただき、「お気に入り作品探し」を楽しんでいただいいました。
また、皆さんの反応を作家さんにフィードバックすることもできました。
この企画を通して、ご覧になった方と、作家さんがつながる貴重な機会となりましたので、今年も実施しました。
一か月半ほど、通りかかる患者様、病院職員にお気に入りシールを貼ってもらいました。
今回は、新型コロナウィルスの感染予防対策のため、面会禁止の状況もあり、昨年と比べると、シールの数は少なくはありましたが、たくさんの方が参加しくださいました。
結果、1位は、「標高4303mロッキー山脈パイプピークからの眺め」でした。
今回の展示のサブタイトルは『みんなの世界が、穏やかで、たくましく、元気で笑顔があふれますように』。
コロナ禍において、制限された生活を送る日々ですが、そのような中にあっても、このサブタイトルのような願いを持っていたいという大亀さんの思いが込められた作品展となりました。
(秋山)
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