大阪府豊中市にある大阪刀根山医療センターにて、患者様によるイラスト展「A5の架け橋」を開催いたしました。
この患者様は、入院時に院内食に付いてくるくる食札にスタッフに向けたメッセージイラストを毎日書いておられましたそうでう。
また、スタッフ宛にスタッフを擬人化したパンダのイラストを添えた絵手紙を手渡されていたそうでう。
今回の展示は、そんな作品を患者様自身が取りまとめ、企画した展示となっています
以下、ご本人からの展示のあいさつ文です
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パーキンソン病と戦う患者と医療スタッフにエールを送りたい!そう考えた患者の一人(作者)は入院準備と同時に考えた。
最初の食事の時、裏方のキッチンスタッフにも感謝を伝えたいと思い、入院後の食事の時に小さなカードの食札が目に入った
その半分の白いスペースを利用して”ごちそうさま”の一言では味気ないので、パンダのイラストを入れてみた。
そして、絵手紙でコロナで疲弊している患者と医療スタッフにも描こうと思いつき、1枚~2枚、いつのまにか20枚になり展示することになった。
少しのユーモアと下手なパンダのイラストが少しでも皆さんのストレス発散の架け橋になればうれしく思います。
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以下、作品を紹介します。
病院スタッフに対する、温かいまなざし(時にはピリ辛な)が感じられますね。
「ありがとう」の一言と、パンダさんに、病院で働く日々を労ってもらえた面持ちがします。
ギャラリーでの展示終了後、病棟内食堂でも展示されましたので、その様子もご紹介します。
患者様によると、特に人気の作品は、この2作品だそうです。
(秋山)
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