展示替えには、安藝さんも来院してくださり、一緒に行いました。
後半は「アジア・アフリカ カメラ旅」です。
前半の日本の風景からはガラッと雰囲気を変えての後半です。
2001年に退職されてから、風景写真が専門の先生について本格的に写真に取り組まれてきた安藝さんですが、実は中学生の頃から、写真を撮りコンクールに出品するというカメラ少年だったそうです。
仕事を始めたころ、月給の3倍するカメラを購入したという話っていました。
お子さんが生まれてからは、主にお子さんの写真を撮っていたそうです。
写真少年の写真好きはずーっと続き、定年を迎えられ、満を持して、写真に本格的に取り組まれるようになったそうです。
数年前には、二科会の写真部門でも入賞されています。
「好きこそものの上手なれ」という言葉では足りない、何か一つのものを極めるという気持ちの強さを感じます。
今回の展示は、昨年の年末にお願いしていたのですが、年明けから体調を崩された安藝さん。
写真をパネルにはめる作業を含めた展示に向けての準備は、かなりご負担であったと思います。
それでも、快く引き受けてくださり、ご協力いただきました。
安藝さん、本当にありがとうございました。
(秋山)
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